【心理学】繰り返し接触するだけで人は好感を抱く

単純接触効果という。

「単純接触の態度への影響(Attitudinal Effects of Mere Exposure)」という論文をまとめた心理学者ロバート・B・ザイアンスの名前をとって「ザイアンスの法則」とも呼ばれる。

 

人は繰り返し見たり聞いたりすることで、その人や物に対して次第に肯定的な感情を抱くようになる。例えば、何度も会う人や何度も聞いている音楽であれば、以前に増して、より好感を持つ。

選挙運動で繰り返し候補者の名前を叫び、広告で繰り返し商品の映像や名前を表示するのは、単純接触効果を期待しているからだ。

あなたが好意を向けて欲しい人がいるならこまめに挨拶すべきだし、営業をしたいなら何かと理由をつけて顔をみせる必要がある。