【数学】1089
数字の1089には不思議な性質がある。
不思議な性質1
「1089」にある数字をかけたとする。
かけた数字と合計すると10となる数字で「1089」にかけなおすと、答えの数字が逆に並ぶ。
①1089×1=1089
1089×9=9801
②1089×2=2178
1089×8=8712
③1089×3=3267
1089×7=7623
④1089×4=4356
1089×6=6534
⑤1089×5=5445
これだけではない。
不思議な性質2
任意の数字を選び、それを逆に並べた数字で引き算し、その答えを求める。答えと、答えを逆に並べた数字で足し算すると、「1089」となる。
例えば、今思いついた数字として「892」で試してみよう。
892-298=594
594+495=1089
もう1回ほかの数字で試してみよう。「277」でどうか。
277-772=-495
-495-594=-1089
この法則を利用すると数学マジックができる。マジックをする際は、1の位と100の位を同じ数にしないよう指定しておく必要がある。